内容説明
チョコミント、アーモンドグリコ、雪見だいふく、えびせんチョコレート、集中せんべい。珈琲中毒飴…。この10年間のお菓子世界の移ろいを綴る。
目次
チョコミント症候群
ブルーベリー勢力の台頭
都こんぶと私
磯野家とフリカケ
コアラいじめ
谷中の薄荷飴
円城寺くんの悲劇
保健室と『肝油ドロップ』
もうひとつの北の“定番”
がんばれタイヤキくん
純愛の森の味
駄菓子屋のちびまる子〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
43
先日、読友さんが「不二家フランスキャラメル」の空缶をアップしてくれて、あまりの懐かしさに本棚の奥から引っ張り出してきた本。オカシ屋ケン太は泉麻人さんだった記憶。まるまる昭和のお菓子・食品。今もレギュラーポジションのお菓子や、あっという間に流行を終えて消えていったお菓子、よくこんなの売ってたなと笑うものも。雑誌Oliveに連載とのこと。V.I.Pチョコレート、香りのするガムのイブ、セコイヤチョコレート、マリブのさざ波、歯に優しくないソフトエクレアとノースキャロライナ、楊夫人(マダムヤン)、懐かしすぎる。2021/04/08