内容説明
「動物実験」反対を宣言した化粧品会社、「返品期限」がない百貨店…。“心の豊かさ”追求を一足早く実行している欧米のユニーク企業の現場から企業本来のあるべき姿を鋭く問題提起する。
目次
1 若者は“ミニ利休”(米国 リーバイ・ストラウス)
2 環境は人がつくる(米国 ニコレット・モール)
3 どちらのカンザス?(米国 ザ・プラザ)
4 喜びを届けるお手伝い(米国 ホールマーク・カード)
5 愛を培う家(米国 マクドナルド)
6 返品・交換の自由(米国 エル・エル・ビーン)
7 ホテルを替えようか(米国 企業の良心度評価)
8 動物は可哀そう(英国 ザ・ボディー・ショップ)
9 アリババの洞窟(英国 ヴィクトリア&アルバート美術館)
10 サービスって、なんだっけ(英国 マークス&スペンサー)
11 テームズ川下り(英国 環境を守る人々)
12 モリスは生きていた(英国 リバティーとサンダーソン)
13 「いよいよ歳ね」(英国 三つの年齢)
14 パリのイメージ(フランス 香水に尽くした人々)
15 芸術のお値段(フランス オルセー美術館)
16 「チューリップ」投機事件(オランダ 金満国が転落する日)
17 ランジェリー市場が燃えている(オーストリア パルマーとギャゼル)
18 らしさの“とりこ”でいいの?(スウェーデン 人の値打ち)