天正十年夏、本能寺炎上

天正十年夏、本能寺炎上

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784062051507
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

足利義昭、羽柴秀吉、徳川家康、明智光秀…。陰謀の天正十年、それは起こった。名探偵・木下勝俊が暴く本能寺の謎。信長殺しの真犯人と、怪僧天海の闇に新視点を与える本格歴史時代小説。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こまったまこ

1
秀吉の義甥である木下勝俊が本能寺の変の真相を事件の周辺にいた人々の証言を得て解き明かしていくという面白い筋立て。秀吉が天下統一した頃から江戸幕府三代将軍の頃までの間に足利義昭を始め、本多忠勝、小早川隆景、黒田官兵衛、蜂須賀小六、本多正信、天海、織田有楽斎などに話を聞き、あらゆる側面から本能寺前後に何があったかを検証していくのが非常に興味深い。はっきりと結論は出さないが光秀一人の復讐説ではないとする論理展開はかなりうなずけるものがあった。話が複雑で理解するのに苦労したが面白かった。2012/07/26

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