内容説明
いまこそジャパメリカの発想を！「ＮＯ」を連発すれば日本は国際的孤立を招く。だがオンリー「ＹＥＳ」でアメリカの５１番目の州に甘んじられるか。この二律背反を止揚するのがジャパメリカの発想である。
目次
１ アメリカの「菊狩り」がはじまった
２ 押してはならないアメリカの危険なボタン
３ 日米対立の構図
４ やはり日本のここがおかしい
５ パックス・ジャポニカは可能か
６ 日本の進路
感想・レビュー
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がんぞ
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第１回「読売論壇賞」受賞。’９０と言えば日本経済は不動産バブルで潤い、「日米貿易摩擦」「非関税障壁」などが重大問題と思われていた。湾岸戦争以前では国家の存立に防衛力が不可欠なことさえ忘れられていた。いま（’１２Ａｐｒ．１９）フィリピン・ルソン島沖でフィリピン海軍船と支那の「海洋調査船」がにらみあい、国際法廷への提訴を支那は拒んでいる。より強いものには、相手のほうから折れてくると思っているわけだろうが。2012/04/19
