内容説明
猫２匹に犬１匹、親子３代女４人の極楽蜻蛉一家。人生への優しく温かな愛情に満ちた素敵な小説の贈り物。
目次
極楽蜻蛉一家の贈り物
極楽蜻蛉一家の温泉旅行
極楽蜻蛉一家の春の序曲
極楽蜻蛉一家のタイ印
極楽蜻蛉一家の森の生活
極楽蜻蛉一家の冬景色
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けろ
1
平和にのんびりと暮らしている女だけの４人家族。そこに現れる不審者。「ものみなが平和すぎるために、かえってぐったりしている」から始まり、最後「今日も何かが起こるにちがいないと感じて、胸の辺りがわくわくしていた」とあり、退屈な平和より未知な変化を求めているということなのだろが、ストックホルム症候群のような長女がよくわからなかった。８８年著者５２歳の作品。2017/09/29
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