難民の家

遠藤 允【著】

講談社（1990/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 402p／高さ 20X14cm
• 商品コード 9784062043007
• NDC分類 916
• Cコード C0036

内容説明

「うちの隣に難民一家が引っ越してきた…」、素朴な戸惑いとさまざまな疑問を持つ日本人。インドシナ難民の日本定住と、それを通して日本及び日本人の「国際化」を検証する。書き下ろしノンフィクション。

目次

第１部　日本社会への入口・出口（センターの１日；オリエンテーション；教育と指導；日本への入口；日本社会への出口）
第２部　「定住１０年」の軌跡（国際社会の一員として；センターの足どり；１７００人を超す退所者；事件やエピソード；善意と奉仕）
第３部　定住生活の光と陰（４家族の生活；就職；医療；教育と文化；アフターケア；不適応と挫折；妻子４人殺害事件；在日団体役員の声）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Junichi Kitazawa]

うちの嫁さんが第一期として入った大和定住センターの話 ひじょーに興味深かった

2014/01/07