内容説明
北海に浮かぶ小さな島国レオドールで起こった、国王一家の暗殺事件。レオドール王家のたったひとりの生き残りといわれるイザベラ王女がロンドンへ逃れたと知ったメリック伯爵は、彼女を保護して摂政王太子のもとに連れていこうとする。しかし、メリックを信用できないイザベラは、彼のもとから逃げ出した。彼女には祖国に戻って成し遂げなければならないことがあり、異国の地で命を落とすなどあってはならないのだ。神秘の国レオドールの王位継承とヨーロッパ全土を揺るがす陰謀をめぐる大冒険が、イザベラとメリックを待ち受けていて―。
著者等紹介
バンクス,マヤ[バンクス,マヤ] [Banks,Maya]
エロティックロマンス、ロマンティックサスペンス、コンテンポラリーロマンス、スコティッシュヒストリカルロマンスで『USAトゥデイ』『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー入りを果たす。夫と三人の子どもたちとともにアメリカの南部に住む
多田桃子[タダモモコ]
神奈川県生まれ。明治大学農学部卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
26
面白かった(☆∀☆)さすがマヤバン先生。読んでて、猜疑心の塊になったわ。誰が出て来ても信じられず、裏切られないかとハラハラしてしまった。あとがきに、いつもの様な激しいラブシーンはないと書いてあったけど、ラブシーンは充分HOTだったわ。あれ以上だと品が無くなってしまう。そこもマヤバン先生の凄さだわ(☆∀☆)2019/11/17
リディア
10
久し振りのロマンス小説。ヒストリカルではあるものの冒険メインで、お話は面白いけどせわしない感じで幸せが感じられなかった。切なさもさほど…。ファンタジー?なのかリン導師はともかく洞窟のシーンはちょっと嘘っぽくてワクワク感がなかった。ヒーローは素敵でした。2020/07/11
じょう
6
面白かった。でも少し盛り込み過ぎ感あり。2021/01/23
さきⅢ【ロマンス小説専用】
4
★4:なにやらいつものマヤ・バンクスとは雰囲気違うなぁ~と思ったら、シャロン・ロングというペンネームで書いた初期の頃の作品とのこと。一応、リージェンシー・モノになるのだけど、ヒロインが架空の国・レオドールという独自の文化で育った姫君というのもあって、男顔負けの武道の達人!今までヒストリカル読んできて、ヒーローを背負い投げで倒すヒロインなど皆無だったと記憶する。それにしてもマヤ・バンクスって、ホント作品の抽斗多い作家さんなんだなとしみじみ実感。。。だって初読みがあの『罪深き愛につつまれて』だもんなぁ~2020/06/18
みみ45
4
マヤ・バンクスっぽくないお話でした。 これはこれで面白かったです。2019/12/08
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