内容説明
いままで出会った多くの本―懐かしい本、たいせつな一冊の本、大好きな本を幼い日々の思い出に触れながら紹介するエッセイ集。本との不思議な出会い・喜び・子どもと読書など、本とのつきあいの楽しさを心をこめて贈ります―。花、動物、山、旅、気象、料理、子どもの本など、宝物がいっぱいのいちえさんの本棚。
目次
雨のポケっト
きつねのたいまつ
蜘蛛の糸
小さな宝物
息子の本棚
飛び火の山火事
江戸の旅、アフリカの旅
いつもの味で
「恋は読むよりするものよ」
リリー・マルレーン〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やまゆ
7
素直で心優しい人柄が文章に表れていて、読んでて気持ちよかったです。夫シーナさんと似たもの夫婦の様子がすごくほほえましく思えました。2015/09/22
ダンスにホン!ころりん
2
19890415第1刷 読書メーターに読みたい本を登録しながら読みました。草花をこよなく愛し、好奇心旺盛で沢山の本をお読みになっていらっしゃる素敵な女性で、お母さんで、妻で、同じ女性としても憧れてしまいます。子育て中のお母さんには子どもとの読書を考えるときに読んでほしいと思います。「夫」として登場する椎名さんとのやり取りにも温かさが溢れていて素敵です。この本を読みながら、とても優しい時間をいただきました。2012/08/29
-
- 和書
- 教育革命 明治図書新書