内容説明
ひとりではおとなしく畏まっているが、集団に属すると大きなエネルギーを発揮する日本人。常に「恨」のエネルギーを噴出させる、激しい韓国人。似てるようで似てない国民性を、心と社会のあり方から解明する出色の一冊!
目次
第1章 似たもの同士の疎外感
第2章 韓国人は、なぜ日本人より激しいのか
第3章 韓国人の差別、日本人の差別
第4章 韓国人の儒教と日本人の儒教
第5章 韓国語は外向的、日本語は内向的
第6章 韓国は男性的社会、日本は女性的社会
第7章 国を愛すが政府は嫌う悲劇
第8章 上からの革命の時代
第9章 1987年6月29日の革命
第10章 「背景」社会の韓国、「畏まる」社会の日本
補章 1964年の『韓国の悲劇』