四番目の恐怖

四番目の恐怖

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784062039284
  • NDC分類 543.5

内容説明

電力会社や建設会社はなぜ原子力を愛するのだろう。いま世界の誰れもが原発の廃絶を望んでいるのに。勝つか負けるか、ではない。広大な地球の生きものすべてに目を向ける時だ―。原子力推進の動機とデータを最後に明らかにする人。

目次

四番目の恐怖(スリーマイル島;チェルノブイリ;ウインズケール;青森県・六ケ所村)
計算の間違い(五番目の恐怖;イスラエルの秘密原爆工場;ジャピック計画の正体;原子力発電所建設の目的)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coolflat

4
スリーマイル、チェルノブイリ、ウィンズケールと、人類は三つの恐怖を経験してきた。本書ではそれに続く四番目の恐怖として日本の原発と六ケ所再処理工場挙げている。2011年、著者の危惧した四番目の恐怖は起こった。六ヶ所ではなかったが、日本の原発、福島で。ところで本書では他では余りお目にかかれないウィンズケールの実態を知る事ができる。ウィンズケール周辺では白血病の発生率が英国平均の7倍だと言う。なぜか。ウィンズケールには再処理工場がある。勿論プルトニウムを取り出す工場だ。プルトニウムは白血病を起こす猛毒物なのだ。2012/03/24

E3

0
再読。2011/03/16

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