フイルド・サイドを歩け

フイルド・サイドを歩け

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  • サイズ B6判/ページ数 235p
  • 商品コード 9784062032445
  • NDC分類 767.8

内容説明

ロックン・ロールは、いつでもオレ達のスピリットだった。〈街角の不良少年の音楽〉としてのロックン・ロールを論じ、ロックン・ロールを通して若者達の生き様を照射し、〈スピリットとしてのロックン・ロール〉を浮き彫りにする。

目次

1 ニョーヨーク・シティ・セレナーデ(ルー・リードとブルース・スプリングスティーンのことなど、つれづれなるままに;オレ達は行き場のない天使達といっしょに歩いていくんだ)
2 僕の愛するロッカー達(’60年代の救済者―ピート・タウンゼント;その夜、僕はL.A.で偉大なる魔術を観た―ストーンズL.A.公演’81;実存のギタリスト―ジミ・ヘンドリックス;魔法使いに魅入られた男―マーク・ボラン;呪われたスーパー・バンド―ヤードバーズ;不出世のヒーロー―エリック・バードン&ジ・アニマルズ;永遠のパンク・ソルジャーは東京の空を撃ち抜いた―イギー・ポップ来日レポート;ワイルド・サイドを生き抜いた男―ルー・リード;“生き様”を抱えたロックン・ローラー―やって来たジョニー・サンダース;イアン・デュリーの“生への情熱”)
3 醒めた場所から熱狂的に祈れ(ロンドン・コーリング;異端のカリスマ―ジョン・フイドン;世紀末社会に浸透する“めめしさ革命”―ザ・スミス;エコー&ザ・バニーメンのスピリット;スージー&ザ・バンシーズの幻想美)
4 パンクス達よ、うまくやれ!(東京ニュー・ウェイブ宣言;異端のロック・バンド―ジャックス;危険なロックン・ローラー―村八分;甦ったオリジナル・パンカー―サンハウス)
5 ティーン・エイジのブルースが聞こえる(10代の事件簿から;いま、10代の性を考える;もう、僕らにドラッグは、いらない;遺書を書く前に、とびきりのロックン・ロールを聞け)

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