内容説明
日本の旧い家の多くに、昔から「天窓」と呼ばれる小さな明かりとりの窓がある。そこから入ってくる陽の光は、たとえささやかなものであっても、人びとのこころをほっと和ませる。そんな願いをこめた同名のタイトルで、昭和55年1月から昭和61年3月まで、朝日新聞大阪本社版、こころのページのコラムに毎月1回連載されたものが、このような形にまとまった。
目次
水いろの夏の日に
桜いろの春の日に
雪いろの冬の日に
茜いろの秋の日に
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- 和書
- 誰の死体? 創元推理文庫