内容説明
1976年に発見された壁画古墳の全容。南浦市内の徳興里で発見された一基の壁画古墳は内外に大きな関心をよび起こした。そこには、築造年代が明確に記され、さらに、当時の高句麗が今まで考えられていたよりもはるかに広大な版図を持っていたことが示されていた。壁画の主題は豊富な上に新しく、政治・軍事・風俗・信仰・伝説・科学知識などにわたって展開され、ひとびとの生活がいきいきと描かれている。
目次
高句麗の領域図(5世紀末)
高句麗壁画古墳分布図
徳興里壁画古墳発掘報告
徳興里壁画古墳の主人公について
徳興里壁画古墳の幽州について
徳興里壁画古墳の文字について
徳興里壁画古墳に反映された建築術について
-
- 洋書
- Rags & Bones
-
- 和書
- 感動が子どもを育てる