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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆか
20
日本で初めて出版されるラーションの画集。19点を選んでウィルヘルム菊江さんが解説をつけていて、日本独自の編集のようです。壁紙や、窓辺のお花、椅子、テーブル、箪笥など、どれをみていてもわくわくします。最初は、解説を読み、もう一度丁寧に絵を見るとよりいっそう楽しめます。ザリガニ捕りのはじまる日が8月15日とあり、日本でいう鮎の解禁日かしらと思いました。2019/07/21
みさどん
16
カールラーションが大好き。絵ハガキをたくさん買っていて、人に出したり眺めていたりしていたので、ここにある絵は大半を知っている。けれど解説があることで、絵に込められた思いや様子がわかって得した気分。落ち着いた色合いで、自然の中で家族みんなで幸せに暮らした様子がわかる。ラーションは家作りや家具選びがうまかったんだ。室内作りのお手本になるみたい。2021/02/11
アイアイ
15
北欧スウェーデンの国民的画家。妻と7人の子供たちをモデルに温かい家庭の様子を描いた19点の作品集。村に住み始めた頃、薄暗い壁を妻と晴れやかに塗り夫婦で内装を作り上げ、無邪気な子供たちが駆け回る素晴らしい家を築く。子供たちも成長すると「夏休みの半分をモデルでずっと座ってなきゃならない決まりを止めてもらいたい」と言う厳しい一言あれど、素晴らしい名画です。 長男ラルフを失った妻の横顔「湖畔のカーリン」は胸に刺さる。▽図書館2015/08/16
がる
6
読友さんご紹介本。 映画の「やかまし村のこどもたち」が大好きなのですが、共通する雰囲気がいっぱいあって、スウェーデンやっぱりいいなぁ(*^_^*)と改めて思わされたことでした。 手元に置きたい本です。2012/02/23