出版社内容情報
ベルがまだプリンセスではなかった頃のお話。ひとりぼっちのベルが、大好きな本屋さんを救うためにとった行動とは・・・?プリンセス・ビギナーズシリーズは、プリンセスの少女時代を描く等身大の物語。
ベルが、まだプリンセスじゃなかった頃・・・・・・。
町で父親と二人暮らししているベル。ある日、自分で妖精の耳と羽根をつけたお人形さんを学校に持っていたら、「このお人形変わってる、なんで変えたの?」とクラスメートに言われ、ショックを受けました。
クラスのどのグループにもなじまない、ひとりぼっちのベルは、おばけが出るとうわさされる、つぶれた本屋にふらっと足を踏み入れたところ、実はその本屋が、まだ営業していることがわかり、本を読む楽しみを学びます。
本だけが友だちと思っているベルですが、本屋が閉店するかもしれないと知り、仲間を増やして、いっしょに本屋を救うと決意します……。
自分と違う「クラスメート」に、どうやったら「仲間入り」できるのか?
1 ベルはかわりもの
2 発明家のむすめ
3 むちゅうになれるもの
4 すてられた本屋
5 とびらのむこう
6 なくした部品
7 ひらめいた!
8 ベルのちょうせん
9 ひとりぼっちじゃない
10 作戦、開始!
11 パーティーのゆくえ
12 おとぎ話の結末は……
テッサ・ロエル[テッサ ロエル]
著・文・その他
俵 ゆり[タワラ ユリ]
翻訳
大村 由起子[オオムラ ユキコ]
著・文・その他
内容説明
これは、『美女と野獣』の物語で、ベルが野獣と出会うよりもずっと前、彼女がまだ小さい女の子のときのお話。わたしの名前は、ベル!大好きなお人形を、妖精に作りなおしたら、なぜか友だちのみんなに、「へんだ」といわれちゃったの。でも、べつにいいんだ。なぜなら、この村でわたしだけのひみつを発見したの!…みんなが「つぶれている」と思っていた本屋さんが、まだ、やっていたのよ!わたしだけの本屋、ステキだと思わない?小学校低学年から。
感想・レビュー
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