内容説明
日本の各地を訪れ、折々の旅情を綴った表題作「月の十日」、“のっぺら棒の東京に何かしら飢えに似たものを感じた”と書き、敗戦後の風俗を鮮やかにとらえた「東京雑記」、ほかに「灯下言」、「随筆四題」を収録。名文家で知られた孤高の詩人・三好達治の珠玉のエッセイ群。
目次
東京雑記
灯下言
月の十日
随筆四題
日本の各地を訪れ、折々の旅情を綴った表題作「月の十日」、“のっぺら棒の東京に何かしら飢えに似たものを感じた”と書き、敗戦後の風俗を鮮やかにとらえた「東京雑記」、ほかに「灯下言」、「随筆四題」を収録。名文家で知られた孤高の詩人・三好達治の珠玉のエッセイ群。
東京雑記
灯下言
月の十日
随筆四題