出版社内容情報
「ぼくたちは、ペンギンがっしょうだんだ!」 1991年に『ペンギンたんけんたい』でスタートした「ペンギン」シリーズは、累計30万部のロング・ベストセラーとなっています。
『ペンギンがっしょうだん』は、待望のシリーズ10巻目!
アフリカのサバンナ。ぎんぎら、ぎんぎら、お日さまがてりつけています。
「あーあ、あっついなあー。あめがふらないかなあ。」
カバがためいきをついて、空をみあげると、みなみの空から、なにかがちかづいてきました。
「あーあーあーあーあー。
ドー・ミー・ソー・ミー・ドー。」
それは、ひこうせんにのってやってきた、50のペンギン。
「ぼくらは、ペンギンがっしょうだんだ!」
※1年生漢字の一部を使用、漢字にはすべてルビ付き
斉藤 洋[サイトウ ヒロシ]
著・文・その他
高畠 純[タカバタケ ジュン]
著・文・その他
内容説明
ぎんぎらぎんのお日さまの下、やってきました、がっしょうだん!五十のペンギンたちはどんなうたをうたうのかな?小学1年生から。
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
児童文学作家。1952年、東京生まれ
高畠純[タカバタケジュン]
絵本作家。1948年、名古屋生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サルビア
19
50匹のペンギンを引き連れて、ペンギンの団長は「エンヤラ、ドッコイ、エンヤラ、ドッコイ ドーミソミドー」と言っているうちに、カバ、くろひょう、キリン、シママングースいろんな動物たちがついてきてペンギンと一緒に歌います。歌っている様子がとっても楽しそう。何だか知らないうちについて行った動物たちがおかしい。2017/01/17
ツキノ
14
【10作目】2012年5月発行。発声練習も高らかに、掛け声も高らかに飛行船でやってきた五十のペンギン。「ぼくたちは……。」「ペンギンがっしょうだんだ!」と言い放つ。やってきたのはアフリカ。カバ、昼寝をしていたくろひょう、ボテボテと地面に落ちてきたのはシママングース。木からではなく「キのうしろにリンがつく」キリンから。つられて歌いだす。ひとわたり歌うと元の川に戻り去っていく。「ペンギンがっしょうだんって、なにものだったんだろう」「さあねえ。もしかしたら、あんまり暑いから蜃気楼でも見たのかなあ」【111】2024/04/22
まりあ
10
読み聞かせ。 ドーミーソーミドー のところが可愛いと言っていました。2024/12/02
くろうさぎ
7
図書館本…。観測隊が潜水カヌーで登場したかと思ったら、今回の合唱団はなんと、飛行船…♪ペンギンシリーズ、やっぱり面白い! サバンナでペンギンたちと出会った動物たちが、一緒に発声練習するのが、何ともほのぼのしてていいですね。2017/05/16
うっきー
7
さんはいっ♪ドミソミド〜♪ を何度か繰り返していくうちにこどもも一緒にドミソミド〜を口ずさんで合唱団に加わってました。2015/01/16