出版社内容情報
阿部 夏丸[アベ ナツマル]
著・文・その他
村上 康成[ムラカミ ヤスナリ]
著・文・その他
内容説明
みんなは「タマの気もち」をかんがえてタマは「みんなの気もち」をかんがえた。ところが、うんどうかいがはじまると…?小学1年生から。
著者等紹介
阿部夏丸[アベナツマル]
1960年、愛知県生まれ
村上康成[ムラカミヤスナリ]
1955年、岐阜県生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Naomi
21
森のようちえん仲間が教えてくれた本。 絵本かと思ったら児童書って感じ。しっかりしたストーリーで、考えさせられるメッセージがありました。2023/03/19
かおりんご
21
児童書。みんな違ってみんないい感じ?ハンディキャップがあっても、みんなと同じでいたい気持ちも分かるなぁ。ちょい道徳的。一人読み初心者向け。低学年から。2021/10/15
ごへいもち
15
どうすれば良かったのかな2021/04/08
いろ
12
運動会シーズンで選ぶ。オタマ学校,尻尾を失い速く泳げないオタマジャクシのタマと,何とかしてあげようと案を練る学友たちのお話。思いやりの大切さと難しさを,子どもにも分かりやすいストーリーで描いてある。大人が読んでも唸るものがある奥の深いお話を,サラッと低学年向きに書いてあるところがスゴイ。そんなこんなの元凶も,蛙になる事で解消~上手くいかなくても,時間による解決もあり得るとの示唆も!? 深いお話です^^ 7歳男児には,楽しい学校生活,かけっこのお話として,ほのぼのワイワイ面白かったみたい。2015/06/18
ちょこちょこ
11
7歳0ヶ月の息子に読み聞かせ。相手にとってよかれと思ってやったことでも、実はそうでもないことがある。では相手にそれでいいか尋ねても、相手が気を遣って「それでいい」と言われれば真に受けてしまう。どちらが悪いわけでもない。足りないのは信頼関係なのか。人間のもつ永遠のテーマなのかもしれない。難しい…2021/02/10
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