内容説明
地蔵さまにまつわる昔ばなし各地にあって、地蔵の数も6,7,12とさまざまです。この話では、大みそかの日に男がかせ玉(髪かざり)を売りに行って、笠売りの笠と交換することになっていますが、一般には、笠を売りに行く話が多く語られています。こちらも、地蔵にかぶせる笠が一つ足りなくて、男が自分の笠をかぶせてあげる、心あたたまる場面はかわりありません。
地蔵さまにまつわる昔ばなし各地にあって、地蔵の数も6,7,12とさまざまです。この話では、大みそかの日に男がかせ玉(髪かざり)を売りに行って、笠売りの笠と交換することになっていますが、一般には、笠を売りに行く話が多く語られています。こちらも、地蔵にかぶせる笠が一つ足りなくて、男が自分の笠をかぶせてあげる、心あたたまる場面はかわりありません。