講談社文芸文庫<br> やきもの随筆

講談社文芸文庫
やきもの随筆

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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784061975613
  • NDC分類 751.04
  • Cコード C0195

内容説明

志野・黄瀬戸・織部―桃山古陶を評価・再興した著者が、実作者の立場から、小野賢一郎、北大路魯山人、青山二郎、益田鈍翁らの功績と共に日本のやきもの鑑賞の歴史を語る「やきものの見方のうつりかわり」、「土から窯びらきまで」とピカソ陶器ほか、学術研究の一端「やきもの東と西」の三部。既成の権威に抗し、天衣無縫の探究心で独自の境地を拓いた現代陶芸の巨人・唐九郎のやきもの魂、卓見横溢のエッセイ。

目次

やきものの見方のうつりかわり―鑑賞小史(「陶工柿右衛門」の謎;民芸運動;陶磁趣味のひろがり)
土から窯びらきまで―わたしの陶談(やきものを作るがわから見れば;土は生きている;轆轆と陶工 ほか)
やきもの東と西―研究と随想(ピカソの陶器について;中国の窯場訪問;志野・黄瀬戸・織部 ほか)

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