内容説明
『広辞苑』の編者新村出博士の名著と名高い語源探索の書『琅〓記(ろうかんき)』全六十一編の随筆から、令孫新村徹氏が三十余編を選んで「新編」とした。「更紗」「キセル」の語源を尋ねて南蛮の情緒にひたり、「亜刺比亜馬と波斬馬」を語って『魏志』『後漢書』の倭国の記述に始まり、秀吉を経て将軍吉宗の馬匹改良の話に達す。興趣尽きぬ、琅〓の玉にも比すべき随筆集。
目次
日本一と日本晴
近世輸入服飾品とその名称
ちゃるめら
二十八宿の和名
鋤焼物語
うぶすな考
うぶすなにあまえる
山言葉
とても補考
御大切という言葉
愛という言葉
法被を着て
時間を測る器
左と右
船に関する二、三の名称
船に丸号をついた起源
問屋の名義
ぽんと町称呼考
贅六物語
愛智随筆
買驢漫筆
牛肉史談
巳駄話
亜刺比亜馬と波斬馬
縞
更紗散録
煙管
キセルの語源
南瓜随筆
無花果随筆
芭蕉の切株
薔薇露
雲雀東風
和藍勧酒歌
南蛮酒に酔いて
南蛮贅録
琅〓余材
感想・レビュー
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