講談社文芸文庫<br> 知れざる炎―評伝中原中也

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講談社文芸文庫
知れざる炎―評伝中原中也

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  • サイズ 文庫判/ページ数 478p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784061961265
  • NDC分類 911.52
  • Cコード C0195

内容説明

昭和22年、17歳の筆者・秋山駿と『中原中也詩集』との出合い。以後30年、かわることなき中也との交渉を深め、中也の生の意味、中也の精髄、中也の精神の質を探った。群像新人文学賞評論部門を「小林秀雄」で受賞して以来、最近の伊藤整文学賞『人生の検証』まで、常に人生を読み、ひそやかな生を讃えて来た筆者の評伝文学の代表的傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AR読書記録

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中原中也は、青山二郎で読んだくらいで、実際のところ名前と雰囲気以上はよく知らず、なのでこれが作品入門+αになるかな、と思って読んでみた。が、そういうのではなかったな。結果的に生涯は追える。作品の全体像を掴めた気にはならない。ただここに引かれた作品(の部分)を見る限りでは、相当だだもれに自分を読み込んでた人だったんだなと思う。“一般的な価値観”にはそぐわないとわかっていても、自分のなかでのあるべき生き方を変えられない、そしてそれによって直面せざるを得ない不都合にもまた正面からぶつかる。しんどいな。2014/05/06

lovejoy

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★★★2023/07/19

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