出版社内容情報
困難にも決して負けないがんばりやのバジルが、見習い魔女から成長していく姿を描くファンタジー童話「魔女バジル」シリーズ第5巻! 七魔が山に住む魔女のバジルは、「努力」と「根気」、「若いときの苦労」をひとにおくることができる魔女です。
そのような力は、だれにとっても必要ですが、黒い魔法とよばれ、「幸運」「勇気」などとちがって、ひとからは歓迎されません。
このあたりに住む魔女で、いま、黒い魔法を使えるのはバジルだけです。
そんなバジルは偶然、予言する力のある大魔女、ペッパーがのこした詩を見つけます。それによると、七魔が山に「バルゴの侍者」が来るというのですが……。
これまでのお話の謎も少しずつ解けていく、「魔女バジル」第5巻です。
※2年生以上の漢字にルビがついています
茂市 久美子[モイチ クミコ]
著・文・その他
よしざわ けいこ[ヨシザワ ケイコ]
著・文・その他
内容説明
七魔が山に住むバジルは、黒い魔法を使える魔女です。ある日バジルは、未来を予言できる大魔女がのこした詩を見つけました。それによると、世界の果てのように遠いリブラの国から、侍者がやってくるというのです。侍者というからには、りっぱな身なりをした、王さまの家来かと思ったら、やってきたのは、そばかすだらけの、あどけない男の子でした。ペガサスにのってやってきたという男の子は、自由と平等の国だったリブラが、たいへんなことになっているというのです。そして、うたをうたいました。それは、遠い山から剣を持った魔女がやってきて、リブラの闇をはらってくれる、というものでした―。
著者等紹介
茂市久美子[モイチクミコ]
岩手県生まれ。『おちばおちばとんでいけ』で、ひろすけ童話賞を受賞
よしざわけいこ[ヨシザワケイコ]
東京都生まれ。多摩美術大学染色デザイン科卒業。テキスタイルデザイナーをへて、絵本・イラスト・童話を中心に活動中。日本児童出版美術連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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