わくわくライブラリー<br> ちょっとおんぶ

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わくわくライブラリー
ちょっとおんぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 96p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784061957800
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

ある日つきちゃんは地面のもりあがりにつまずいて転んでしまいます。すると、地面の中から「ちぇっ。」と小さい声が聞こえてきました 森のほうからホーホッホ、ホーと、フクロウのこえがきこえます。
 いまは、よるのまん中です。いま、おきてフクロウのこえをきいている子はきっとわたしだけです。
「ホーホッホ、ホー。」
 ふくろうのなきまねをしました。
「ねえ。」と、木のうしろからこえがしました。
 なんだ、おきている子はわたしだけじゃなかったんだ、と、ちょっとがっかりしながら、「なに。」と、へんじしました。
「ぼく、つかれちゃったから。ちょっとおんぶ。」と、その子はいいます。
「ほんとにちょっとだけ?」というと、
「ちょっとだけでいい。」といいながら、くらい木のうしろから、くろいクマの子がでてきました。──本文より。

小学校一年のつきちゃんはある日、じめんのもりあがりにつまずいてころんでしまいます。すると、じめんの中から「ちぇっ。」と小さい声が聞こえてきました。──もぐら、クマの子、あさり、きつね、とかげのしっぽ、などなど、ある日急にいろいろな生き物たちの声が聞こえてくるようになってしまった女の子、つきちゃんのお話です。絵本を卒業したばかりのお子さんやよみきかせにもぴったり。
小学館文学賞、野間児童文芸賞、産経児童出版文化賞大賞など数々の賞を受賞している児童文学作家、岩瀬成子氏と、ラガッツィ賞受賞、ボローニャ国際絵本原画展入選など国際的にも評価の高い絵本画家、北見葉胡氏との美しいコラボレーション作品です。

あな
ちょっとおんぶ
さむい
アサリせんせい
リボンごっこ
これ、できる?
ないしょ


岩瀬 成子[イワセ ジョウコ]
著・文・その他

北見 葉胡[キタミ ヨウコ]
著・文・その他

内容説明

動物たちの声が聞こえる女の子、つきちゃんのおはなし。絵本を卒業したお子さんのひとり読みや、読みきかせにぴったり!小学初級から。

著者等紹介

岩瀬成子[イワセジョウコ]
1950年山口県生まれ。1978年『朝はだんだん見えてくる』で日本児童文学者協会新人賞を受賞。『「うそじゃないよ」と谷川くんはいった』で産経児童出版文化賞・小学館文学賞・IBBYオナーリスト賞を受賞。『ステゴザウルス』『迷い鳥とぶ』で路傍の石文学賞を受賞。2008年『そのぬくもりはきえない』で日本児童文学者協会賞を受賞。2014年『あたらしい子がきて』で野間児童文芸賞を受賞。2015年『きみは知らないほうがいい』で産経児童出版文化賞大賞を受賞

北見葉胡[キタミヨウコ]
1957年神奈川県生まれ。武蔵野美術短期大学卒業。『タマリンとポチロー』で、2005年ボローニャ国際絵本原画展入選。『ルウとリンデン 旅とおるすばん』が、2009年ボローニャ国際児童図書賞(ラガッツィ賞)受賞。2015年『マッチ箱のカーニャ』でボローニャ国際絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

♡ま か ろ ん ✽.。

25
動物の言葉が分かる女の子が主人公のこのお話。色々な動物が出てきたけれど、女の子におんぶしてもらっているクマの子が一番可愛いかった。2022/03/04

海(カイ)

17
【図書館】動物たちとお話しができる女の子のお話。7編。動物たちと話せて楽しくていいな、と思えます。2018/04/26

anne@灯れ松明の火

17
遠い方の新着棚で。北見さんの絵に惹かれて。短編連作集。動物たちとのちょっと不思議なふれあいが心地いい。意外な生き物が登場して驚かされる。2017/10/31

遠い日

7
つきちゃんの「隙間の時間」。日常の中にあって、ない、不思議がつきちゃんの身の回りでは起こる。子どもの想像力といってもいいような楽しい、そして、なんとなく秘密にしておきたいようなできごと。つきちゃんといっしょに、いい時間を過ごしました。2017/09/25

あき☆ブラック・ベア

5
動物の言葉が分かるようになった1年生の女の子の小さな日常の話。短いエピソードがいくつもある。タイトルの甘えん坊のくまのこにはちょっとおんぶ。トンボがリボンになったり、アサリの先生に生徒を用意してあげたり。とても可愛いエピソードがいっぱいだった。あさり先生なんか好き。2020/03/23

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