出版社内容情報
勝ち負けをきそうのが苦手なぞうきんが、今いちばんやってみたいことは? 日曜日の体育館では、心やさしい仲間たちが遊んでいます。好評の「日曜日」シリーズ。音楽室、理科室、図書室、給食室、保健室に続く第6作目は、体育館の仲間たちのおはなしです。
今日は日曜日。体育館にいる体育用具とそうじ用具は、みんなでドッジボールをして遊んでいます。
気の強い「はね」は、やる気がないぞうきんとはいっしょのチームになりたくないと言いだしました。ぞうきんがやる気がなさそうに見えるのには、実は理由がありました。心やさしいぞうきんは、みんなと勝ち負けをきそうのが、にがてだったのです。
「勝ち負けだけがスポーツじゃない。」「全力をつくすことがだいじ。」「だれにでも、とくいなことと、ふとくいなことがある。」「一番になるのは気持ちいい。」――。仲間ときそうから楽しいのでしょうか。それとも、勝ち負けがなくても楽しめるのでしょうか。にぎやかな仲間たちは、どうしたらぞうきんが楽しめるのか、知恵をしぼります。
みんなは、ひっこみじあんなぞうきんから、いまいちばんやってみたいことを聞き出します。みんなでいっしょにそれを楽しむために、いざ学校のそとへ元気よく出かけますが……。
村上 しいこ[ムラカミ シイコ]
著・文・その他
田中 六大[タナカ ロクダイ]
著・文・その他
内容説明
体育館でドッジボールをしていたぞうきんは、バドミントンのはねから「やる気がない」といわれてしまいます。ぞうきんは、勝ち負けをきそうのがにがて。みんなで、ぞうきんが楽しめるように考えます。小学初級から。
著者等紹介
田中六大[タナカロクダイ]
1980年東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
二戸・カルピンチョ
刹那
のほほん
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
織田くん