わくわくライブラリー<br> みさき食堂へようこそ

個数:
  • ポイントキャンペーン

わくわくライブラリー
みさき食堂へようこそ

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 114p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784061957343
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

さきっぽ岬のみさき食堂には、それぞれに思いをかかえるお客さんがやってきます。店主ハルさんは、どんな料理でもてなすでしょうか?さきっぽ岬のさきっちょには、ハルさんがいとなむ「みさき食堂」があります。古くて小さいけれど、よくみがきこまれていて、のれんはぱりっとしています。孫のたまみちゃんも、幼稚園から帰ってくるとお手伝いをしてくれます。その食堂には、ときどき、食べたいものがあるのに事情があって食べられないお客さんが、風とともにやってくるのです。
友だちに「みかただよ」と伝えられなかったもえちゃん。幼いころ、おかあちゃんの最後のおにぎりを川に捨てられた豊三さん。そして、転校した先で心を閉ざしつづける林田さん。
それぞれの思いをかかえるお客さんを、ハルさんはどんな料理でもてなしてくれるのでしょうか。
実力派YA作家、香坂直初の小学校中学年向け作品!

おはなしのはじめに
1 もえちゃんとよつばのクッキー
2 豊三さんとげんこつおにぎり
3 林田さんとりんごあめ
おはなしのおわりに


香坂 直[コウサカ ナオ]
著・文・その他

北沢 平祐[キタザワ ヘイスケ]
著・文・その他

内容説明

みさき食堂は、ちょっとふしぎな食堂です。たべたいものがあるけど、わけがあってたべられない人が、ときどきやってくるのです。あなたがたべたかったあの料理、つくります。小学中級から。

著者等紹介

香坂直[コウサカナオ]
1964年岡山県生まれ。大阪教育大学卒業。第45回講談社児童文学新人賞佳作に入選した『走れ、セナ!』(講談社)で2005年にデビュー。同作品で、第16回椋鳩十児童文学賞を受賞。『トモ、ぼくは元気です』(講談社)で第36回児童文芸新人賞を受賞

北沢平祐[キタザワヘイスケ]
1976年神奈川県生まれ。カリフォルニア州立大学フラトン校美術学部卒業。ロサンジェルスに16年間在住した後、2002年に帰国し、イラストレーターとして活動を始める。書籍や雑誌の装画や挿絵をはじめ、JR東京駅構内の壁画、海外での絵本やショートアニメーションの制作など、国内外で活躍をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はる

57
ふんわりと優しい物語。さきっぽ岬のさきっちょにある「みさき食堂」。おばあちゃんと孫のたまみの営むこの食堂には、時々不思議なお客が訪れます。悲しみや悩みを抱えたお客達を、おばあちゃんが温もりのある料理で癒していきます。児童書ですが大人にも響く物語。こんなお店が本当にあったら行ってみたい。2016/06/30

ぶんこ

52
料理が苦手なので、こんなふうに食べたい料理、その人に合った飲み物が用意できるおばあさんと、たまみちゃんが素晴らしい。 人の気持ちをわかるのって難しいですね。 こんなふうには、なかなか誤解は解けないから、なるべく悪い方にとらないように、気持ちを常に気をつけようと思いました。 その方が相手も自分も辛くならないかな、と。2015/03/09

ひめか*

49
岬の先にある一軒の食堂。ハルさんと孫のたまみちゃんがお客さんを迎えてくれる。友達を守れなかったもえちゃん、子供の時友達に渡したおにぎりを川に投げられてしまった豊三さん、転校前の親友が悲しむと思って誰とも仲良くしないようにしている林田さん。気づいたらみさき食堂にいてみんな前向きな気持ちになって帰っていく。大嫌いなあの子の態度も、もしかしたら理由があるのかもしれない。声が出なかったりツンとした態度を取ってしまったり、思うように行動できない子供の不器用さに共感する。話してみるのは大事。みんなの肩を押したくなる。2021/07/23

はるぽん🐰道草中🐱

38
食堂というタイトルに弱い私…児童書コーナーで発見☆さきっぽ岬のいちばんさきっちょにある「みさき食堂」。主人はおばあさんのハルさん、孫のたまみちゃんは幼稚園から帰ってくるとお手伝いをします。この食堂は閉店後、不思議な食堂に。3話のパターン化したお話に、ちょっぴり鴨川食堂が頭をよぎりましたが…。どのお話も、訪れた人が前向きになれてよかった。もしも、私がみさき食堂を訪れるとしたら、どんな食べ物でかな?キュッて切なく感じる食べ物ってなんだろうって考えてしまった。2015/03/05

chiaki

34
五歳のたまみちゃんとそのおばあちゃんのハルさんとで営む『みさき食堂』には、「食べたいものがあるけど、訳があって食べられない」お客さんがやって来る。林田さんへの腹立ちを露にする美織ちゃんに豊三おじいちゃんが静かに諭す第2話『豊三さんとげんこつおにぎり』が特に印象的。友情のほろ苦さを描きながらも、とてもあたたかで、幸せな気持ちに包まれる読後感。2020/10/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4750178
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品