内容説明
合唱コンクールを前にとつぜん声を失ったショックから心をかたくとざしてしまった千草を、卓おじさんは強引に旅行にさそう。その旅の目的地は、亡くなった父さんが愛した国・アイルランドだった…。小学上級から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
cica*
1
お母さん、なんでそんなに優しくないの・・・?としか思えず、昔はあまり好きになれなかった。再読して、少女がアイルランドへの旅を通してゆっくり自分(と両親への思い)を捉え直していく話だと思った。おじさんの仕事場は確かにすごく居心地良さそうだ。
やつき
0
同年代の大人たちのはずなのに、お母さんだけコテコテおばちゃん的、品のない口調なのです。(あとのひとたちは、男女とも普通のですます調でしゃべる。)描き方も、ひどいもので。実は……でした、といわれても? うーん、なんかなあ。ちょっとリアリティないな。子供向けだから、っていっても、両親の恋愛、両親の描き方が???って感じ。2014/07/01
obst
0
丸山薫の「汽車にのって」を使っている。 主人公が心の病を負っているわりには、すがすがしい作品。2012/09/22
愛迷もこ.
0
小学校の図書室にて。
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