出版社内容情報
過去は未来を変えられる。死なないつもりで生きていこうよ。吉祥寺の人気パン店&ギャラリーの店主が語る、自分の幸福を見つける本
内容説明
東京・吉祥寺でギャラリーとパン屋を営み、その暮らし方・生き方が幅広い世代から支持を受ける著者のエッセイ集。
目次
1 生き方(死なないつもりで生きていく;しあわせ;だいじょうぶ;愛について;呪い;ビジョン;言葉;個性;私;平均って何だろう;オーラ;占い;むかしむかし;ちいさいおおきい)
2 暮らし方(お味噌汁;身支度;家;ケア;生活;睡眠;肌とか髪とか;美味しいについて;服と天気;お酒;ファッション;インテリア;食卓;セルフケア;リセット;アクセサリー)
3 働き方(家仕事;仕事と家庭;ビジネス;お金について;未来;自由業;得手不得手;いつか;仕事のはじまり)
4 愛し方(結婚;ピンチ;子供時代;関係;しあわせは自分で決める;日本;動物たち;不調;贈りものの流儀;子供;人生;泉;どんなときも)
著者等紹介
引田かおり[ヒキタカオリ]
夫の引田ターセンと共に、2003年より東京・吉祥寺にある「ギャラリーフェブ」とパン屋「ダンディゾン」を営む。さまざまなジャンルの作家たちと交流し、美味しいと素敵を世に提案している。何よりも愛を優先しようとLOVE企画を発信中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
青木 蓮友
10
まったくもって素敵。思わず欠点を探してしまう自分が正直います。が、ない、ないんですよー。あけすけに語られていることもむしろ好感が持てたりして。あの、これが好き?推し?ファンだということなんでしょうね。いまの時代にこの感じが好みだと、得てして人は自分でやりたくなりがちと思うのですが、引田さんはしません。得意な人にお願いする。買う、紹介する。フェヴに並べる。この潔さですよ。きっと飽きっぽいし、好き嫌い激しそうだし、じつは物が多そうだけれど、そこはターセンさんが何とかすると。適材適所が素晴らしい。痺れます。 2022/11/06
かなあや
3
良くも悪くも、ひとりの人間のエッセイだなぁという感想。なんというか、個人的には「へぇ、そうだったんですねぇ」と相槌を軽く打ちながらお煎餅食べてるくらいが丁度いいかなって感じ。気が若くていらっしゃる。有名店の方の考えが知りたくて読んだので、その希望は叶ったな。2023/04/20
じーも@この度本屋さんとかを開きました
2
まず文章の合間にある写真が好き。あと筆者の考え方、というか書き方、というか伝え方、というか。それが自分にとっては頷くことがおおかった。2022/11/11
Kenji Nakamura
1
勉強になります🤗2024/07/29
K
0
「帰れる実家がないことと、自活できる経済力がないことが功を奏して結婚生活を続けることができています」功を奏して…わたしは「〜せいで」としか考えたことがなかった。せいで、結婚生活を続けざるを得なかった、と。自分を幸せにできる人はこういう人なんだろうな。私もそれができる人になりたい。2024/04/03