内容説明
まず旅芝居の黒子、つぎに忍者の弟子、そのつぎが金山寺の念猫と、まねしているうちに、とのさまのお気に入りまで出世したオイラ。けれども、こんどの道中の最初のまねは、なんと、どろぼう…。小学中級から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミーコ
39
この作品はオススメです。とても素敵なお話❣️「まねぶは学ぶにつうじるというではないか。まねから学ぶをきわめれば、それはもはや、まねではなくなる」と言う言葉が心にグッと来ます。千代に会わずに故郷へ向かうオイラに 一目 会って行って❗️と言いたくなりました。ここで終わり ではなく 続編を読んでみたい、続編を希望します❣️2018/11/10
kaolu
1
前作に引き続き、オイラの旅ねこ話。こんな猫が一家に一匹いてくれたらなあ。最後がそっけないほどあっさり終わったのが拍子抜けだけれども、いいお話だったな。2016/09/04
そ吉
0
可愛いまねっ子の猫オイラの成長物語。 オイラは真似をする先々で新しい名前を貰い、名前とともに新しい家族も得ますが、それは成長の過程の仮のもの。 2度目の読了でしたが、とても愉しく読めました。 ★★★☆☆2021/04/18
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