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内容説明
大老井伊直弼の果断にして仮借ない政策は、世にいう“安政の大獄”の嵐となって全国に吹きあれた。将軍継嗣問題も強引に紀州慶福と定め、水戸派勢力の一掃がなされた。その反動は大きく、京洛は天誅につぐ天誅の巷と化す。この騒擾のなかを、まだ自分の運命は知らぬまま、祐宮は健やかに成長していた。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
東森久利斗
4
神/天皇が、国家と国民を救えると信じて疑わない、破滅型、激情型の精神論者が、偉人として周知、祭り上がられていることに、憤りを感じる。国家神道の体制下で現人神として祭り上げられ、さらに、日本軍の最高統帥権者として神的権威を持つ現人神として位置づけられ、教育勅語を通じて絶対服従の対象として国民を教育、戦争遂行の精神的支柱とされる天皇と皇室、その存在意義をあらためて考えさせられる。日本人の心に根強くのこる皇室への想いが、如何に醸造され、その発火点がどこにあるのか、何となくわかるような気がする。2026/02/03
Tetsuya Suzuki
0
ようやく安政の大獄2023/08/21
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