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出版社内容情報
山岡 荘八[ヤマオカ ソウハチ]
著・文・その他
内容説明
上洛一番乗りを果たした信長だが、周囲は敵ばかり。越前朝倉攻めの最中には妹お市の婿浅井長政にも背かれ不覚の退却。殿軍で名を挙げた秀吉は、続く朝倉浅井攻めの功で14万石の大名に大出世。だが、一向宗徒2万の焚殺、比叡山焼打ちで信長の悪名は高まる。その頃、秀吉は備中高松城水攻めの最中…。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ワッツ
11
浅井長政と市の婚姻から、高松城水攻めまで。秀吉という人間が、もうどんどんどんどん大きくなっていく。この巻でのキーパーソンは松永久秀であろう。早雲、道三と並ぶ三大梟雄の一人であるが、この異本太閤記では能力がずば抜けている。出来過ぎというくらい先見性がある。次巻はついに信長とのお別れだ。2011/12/03
自然堂
7
今巻はなんと言っても信長が格好良い。正に天才としか言い様がなかった。それに松永久秀。信長や秀吉とはまた違う才気の持ち主として、形は違えど信長と並び立つ程の人物として描かれている。この松永久秀と信長の丁々発止の関係性が秀吉から見て、云わば一段上の舞台で繰り広げられる事となる。そしてこの松永久秀という異彩を放つ才能を目の当たりにし、触発される事で秀吉の才能もまた羽化し、彼ら天下の大人物達と同じ雲の上の舞台まで駆け上がっていく。今巻で完全に信長や松永久秀と同格の英傑へと脱皮し、藤吉郎から秀吉へと変態を遂げた。2013/02/20
たろう
4
浅野長政を倒し、中国攻めへ。途中まで読んで少しブランク空けてしまった。2014/11/15
サイマ
3
信長が京都に上洛。秀吉は松永弾正による遊女攻めと堺衆の反発を納める。信長は朝倉攻めを行うが浅井氏の裏切りにより敗退。秀吉は殿を務める。信長は長島の一向一揆を叩き比叡山を焼き討ちする。信長は再び朝倉を攻め滅ぼし秀吉は浅井氏の小谷城を落としお市とその娘3人を助け出す。秀吉は信長に天下を黙らせる物を持ってこいと命じられ鉄砲を大量生産し信長の長篠合戦を遂行させる。そして北陸攻めで柴田勝家の下に付くよう命じられるが自分の実力に自信を持った秀吉は戦場放棄し信長の怒りを買うが中国攻めを勝ち取る。そして高松城水攻めへ。 2026/03/04
2兵
3
お市の方の婚姻〜八十八人の遊女を纏めて買う藤吉郎…からのVS松永久秀。「不人情な忠臣になれ」の助言は、後の山﨑の戦いの伏線というか布石でもある。『麒麟がくる』では、光秀にとんでもない"爆弾"を残していった久秀が、こちらでは秀吉にとんでもないアドバイスを行うあたり、やはり彼奴は戦国屈指の梟雄なり…!からの越前攻め。そして長浜を得て藤吉郎はいよいよ羽柴筑前守秀吉に!その後は一乗谷・小谷城の戦いからの浅井父子の悲痛な最期、比叡山焼き討ちを経て、備中高松城攻めで次巻へ続く。あと秀吉、本当に女好きだなと(苦笑)。2021/03/28




