内容説明
チャーリーおじさんは、ニュージーランドの大学教授で、考古学を研究している。200年前に消えさったマオリ族の一支族とその工芸品をさがす探検旅行に、ぼくは、参加するようにさそわれた。ジャングルの奥深く、沼地をすすんでいたぼくは、なにかに足をとられた。けものをとるわなだ。ひっしにわなをはずそうとしているとき、とつぜん目の前に、マオリ族の狩人があらわれた。まぼろしの部族と遭遇だ。顔にはいれずみをしている。狩人はすばやく小さな刀をだして、わなを切ってくれた。「ついてこい。」と、こわい顔をしていった。敵か!?味方か!?