目次
第１章 素読の学習法（素読とは何か？；意味が十分わからないのに素読できるか？；声を出すことがなぜ肝心か？；素読はいつから始めたらいいか？；少年向きの素読テキストをどう選ぶか？；短時間でも毎日やらせるのはなぜ？；漢文は訓読法でやらなくていいか？；素読は記憶の早道；素読と外国語学習；素読と文章上達）
第２章 小中学生が使える素読のテキスト（漢詩；中国の思想；漢文の文章；江戸時代以前の古文；江戸時代の文語文；明治時代以降の文章；宗教の文章）
感想・レビュー
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ユヒ
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心を「素」(白紙)にして、声にして繰り返し読むことで、脳裏に少しずつ文章をプリントしていくこと。暗記というより頭に刻みこむ感じ。 素読にはどういうものがいいか、意味がわからないのに素読できるか、など疑問に答えるかたちで素読の効用等を説明している。半分以上は著者が選んだ素読のテキスト。 生死の関頭に立った時に何を思うか、というあたりは著者同様グッときた。2015/09/28
