内容説明
本全集は、西洋の先史・古代から現代までの絵画作品を144点を選び、1点ずつ詳しく鑑賞・解読しながら、同時に関連する美術史上の問題(主な主題、技法、重要な概念、興味深い現象など)や歴史上の問題、作者の美術史的位置づけなどをわかりやすく論じた。
目次
神をやどした壮大なる宇宙
荘厳のキリスト―風塵に耐えた至高の神秘
天地創造―天地万物創造の壮大なドラマ
ばら窓―ゴシック芸術の精華
冥府下り―人類救済の事蹟
聖三位一体―天使たちの聖なる会話
カール四世の黄金文書―ゴシック末期の豪華彩飾写本