出版社内容情報
差別感情を元にした「犯罪」がより過激化している。最前線の現場で取材を続ける記者が、在日コリアンを狙った2件の放火事件を始め、脅威を増すヘイトクライムがなぜ生まれるのか、社会背景を探る。更に関東大震災時のジェノサイドから現代のヘイトスピーチまで、連綿と続く「民族差別」の歴史から差別の構造を解き明かすルポ。
【目次】
まえがき
第一章 ヘイトクライムの転換点――ウトロ放火事件
第二章 連鎖するヘイトクライム――コリア国際学園放火事件
第三章 脈々と続く差別という「暴力」
第四章 一〇〇年前のジェノサイド――関東大震災時の虐殺
第五章 ヘイトクライムの背景
第六章 ヘイトクライムとどう向き合うか
第七章 ヘイト解消への希望、共生
あとがき
主要参考文献一覧
内容説明
差別感情を元にした「犯罪」がより過激化している。最前線の現場で取材を続ける記者が、在日コリアンを狙った2件の放火事件を始め、脅威を増すヘイトクライムがなぜ生まれるのか、社会背景を探る。更に関東大震災時のジェノサイドから現代のヘイトスピーチまで、連綿と続く「民族差別」の歴史から差別の構造を解き明かすルポ。
目次
第1章 ヘイトクライムの転換点―ウトロ放火事件
第2章 連鎖するヘイトクライム―コリア国際学園事件
第3章 脈々と続く差別という「暴力」
第4章 一〇〇年前のジェノサイド―関東大震災時の虐殺
第5章 ヘイトクライムの背景
第6章 ヘイトクライムとどう向き合うか
第7章 ヘイト解消への希望、共生
著者等紹介
鵜塚健[ウズカケン]
1969年、東京都生まれ。毎日新聞大阪本社編集制作センター編集部長。93年入社、大津支局、大阪本社社会部、外信部、テヘラン支局長、大阪本社写真部長等を経て現職。近年は在日外国人問題の取材に力を入れる。龍谷大学大学院非常勤講師
後藤由耶[ゴトウヨシヤ]
1981年、東京都生まれ。毎日新聞東京本社写真映像報道センター記者。2008年入社、大津支局、大阪本社写真部を経て現職。11年の東日本大震災の際には発災当日から現地で取材。ヘイトスピーチ解消法成立前からヘイトスピーチ問題を大阪や川崎などで追ってきた。15年からは新たに立ち上げられた映像取材部門での取材を担う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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