内容説明
国王によって、故郷ポアトウの邸に謹慎を命じられたアンジェリクは、地元の新教徒を弾圧する軍隊の暴虐に耐えかね、ひそかに反乱の首謀者たちと手を結んだ。しかし、そのためにある夜、竜騎兵の一群に自邸を襲われる。凌辱され無残に愛児を殺された彼女の絶望の闘いが、この時からはじまる。
感想・レビュー
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saba
2
アンジェリク、貴女という人は…。強いとかたくましいっていうのとは少し違う。というより、それだけでない。「そなたは手に負えぬ女」。王は良く分かっているようだ。弱さも罪も憎しみも暗さも残酷さも彼女の中に十分以上にある。そういう二律背反や矛盾は好きだな。守護天使レディギエール神父、修道院長ジョンの二人は癒し担当。レディギエール神父の傍らでずっと黙々と薬草摘みとかしていたい。2016/09/02
punto
0
追記。2007/06/14
のんき
0
（整理）
