内容説明
大海賊レスカトールの許から逃れたアンジェリクは、海上で再びバーバリ海賊に捕えられ、モロッコのサルタン、残忍なムライ・イスマイルの後宮へ送られる。あくまで寵姫にされることを拒んだ彼女は、奴隷の仲間と共に密かに脱走を謀るが、その行く手には、炎熱の死の砂漠が広がっていた…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃいろ子
2
読み出すと止まらなくなる（笑） だが先はまだ長い2020/01/08
saba
2
この巻はオスマン・ファラジに尽きるなー。フィロウジ、というアンジェリクを呼ぶ口調が優しい。アンジェリクのさすらいは死んだはずの夫ジョフレを捜し求めてのものだったが、ここで彼女の心には一つの区切りがついたのだろうか。にしても「まだ捨てたものではなさそうよ」が何度でも笑える。そういうところが好きだよアンジェリク。2016/08/30
punto
0
追記。2007/06/14
のんき
0
（整理）
