内容説明
企業は、トップ管理者から末端の社員にいたるまで、創意に富む有能な人材を有効に利用することにより、すみやかにイノベーションを実現することができる。これらの人材は「企業内起業家」と呼ばれ、彼らの旺盛なベンチャー精神と周到な戦略によって、自らの大企業病や企業内官僚体制の克服が可能となる。
目次
第１部 企業内起業家（新しい企業内起業家精神；企業内起業家とはなにか；企業内起業家に関する間違った「神話」）
第２部 企業内起業家になる（企業内起業活動がベンチャー・ビジネスより望ましい理由；アイディアを選ぶ；「企業内」起業の事業計画をたてる；スポンサー―新しいアイデアの後援者―をみつける；企業内起業家のリーダーシップ）
第３部 企業内起業活動の環境をつくる（自由を与える―あなたの会社で企業内起業活動は可能か；企業内起業家のキャリアパスに沿った報償制度；イントラ・キャピタル―報償としての自由；無政府状態の懸念を払拭する）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aki
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なぜ会社が変わらないのだろう，自分のやりたい仕事ができないという悩みをもった会社人とか，社員のやる気を引き出して継続的なイノベーション起こしたいという社長や企画部の方にオススメの本です。人事，報酬，資金，社内ルールなど，なるほどと納得させられる記載が満載です。2018/06/03
