内容説明
自由化で揺れる牛肉・オレンジの価格決定のメカニズムは?円高差益で大幅値下げが可能であるにもかかわらず世界一高い電力料金の不思議?値引き合戦でどんどん安くなる航空券の原価はいくらか?薬9層倍ならぬ化粧品200層倍でなぜ売れるのか?原価の秘密に迫り、値段のからくりを徹底的に暴く。
目次
第1章 とかく社会問題になるモノの値段(化粧品;牛肉;オレンジ)
第2章 ビジネスマンが知らぬと損するモノの値段(航空券;メガネ;背広)
第3章 しゃれたサービスの値段(フランス料理;演奏会の入場料)
第4章 人間につく“値段”(人間の命;女の顔)
第5章 好奇心をそそられるモノの原価(ラブ・ホテルの休憩料・宿泊料;パチプロの元手)
第6章 あまりにも巨大で不可解な料金(電気料金)