内容説明
曽根幸明氏は元歌手であり映画俳優であり、さらに少年院のなかで「夢は夜ひらく」を作った体験をもつ人生派。それだけに演歌の土壌を心得ての歌い方指導は圧巻。「流氷子守唄」「いつかどこかで」「ブランデーグラス」「夜霧よ今夜もありがとう」「命預けます」「東京流れもの」「黒の舟唄」「北国の春」「黒い花びら」など100曲収録。
目次
マイクの距離は30センチ
自信のないのは声に出る
歌い手は歌の読み手
歌もケンカも極意は同じ
声量のある人は音程が悪い?
この歌を知らないとモグリ
勝負は声量より言葉
おだてが歌をダメにする
歌に人生を感じさせるコツ
頭でおどかせば大成功
海歌、山歌のうたい分け方
英語の歌の聴かせ方
素人はここに技術を要する
個性は2ついらない
演歌にはこのデリカシーが大切
聴き手がシラけるこのうたい方
その選曲が失敗のモト〔ほか〕