講談社ノベルス
覇王の死―二階堂蘭子の帰還

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  • サイズ 新書判/ページ数 508p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061828162
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

出版社内容情報

能登半島の村で連続した不可能犯罪の真相に名探偵・二階堂蘭子が迫る。そして謎の殺人鬼・ラビリンスとの壮絶な戦いは衝撃の結末へ!

<貴方の不要な命を高価買い取りします>
奇妙な広告にいざなわれ、毒島法律事務所へ出向いた極貧青年・青木俊治。彼は弁護士から自分が資産家・邑知家の血を受け継ぐ尾崎智仁(故人)と瓜二つであることを聞かされ、邑知家乗っ取り計画を依頼された。
悪魔の誘惑に心奪われた青木は、智仁になりすまして能登半島の眞塊村へと向かう。だが待ちうけていたのは青年の命を脅かす惨劇!
村を襲う化物、狂気にかられる村人、猟奇殺人、魔王ラビリンスからの殺人予告、密室殺人……。
外界から閉ざされ、多くの因習が残る村で、美しき名探偵・二階堂蘭子は真相に辿りつけるのか? そして<蘭子vs.ラビリンス>最後の戦いへ!

第一部 暗黒への入口
 第一章 猟奇の扉
 第二章 悪魔の計画

第二部 ニューホーリー村殺人事件
 第一章 ケネスの不安
 第二章 沼のほとりの悲劇
 【サイモン・ベックの書き散らし】
 第三章 巨木の磔刑
 第四章 疑惑の数々
 【シルビア・マレーの独り言】
 第五章 〈クンダリー〉の洞窟
 【ジム・コスナーの場合】
 第六章 遺された日記

第三部 〈魔界谷〉の〈蛇神屋敷〉
 第一章 〈魔界谷〉の眞塊村
 第二章 〈黒屋敷〉の中
 第三章 杏香との関係
 【ユージン・ボーデンの悲劇】
 【キンバリー・ローガンの絶望】
 【サイモン・ベックの顛末】
 第四章 〈眞塊谷〉の伝説
 【ケネスの恐怖と確信】
 第五章 財宝の新たな手掛かり
 【村長と牧師の会話】
 第六章 もう一人の男
 【イーライ・フランクの犯罪】
 第七章 〈蛇神屋敷〉の姫君
 【リンダ・シュミットの悪夢】
 第八章 瀕死の覇王
 【隣村から来た男と女】
 第九章 不可能犯罪
 第十章 奈落への落下


第四部 覇王の死
 第一章 二階堂蘭子の帰還
 第二章 ラビリンスの手掛かり
 第三章 記憶のパズル
 第四章 ラビリンスの犠牲者
 第五章 狂気と悪夢の正体
 第六章 悪魔たちの墓場

第五部 光明への出口
 第一章 もう一つの真相
 第二部 隠し財宝の秘密
 エピローグ

【著者紹介】
(にかいどう・れいと)
1959年7月19日東京都生まれ。中央大学理工学部卒業。在学中は「手塚治虫ファンクラブ」会長を務める。
1990年に第1回鮎川哲也賞で『吸血の家』が佳作入選、1992年に『地獄の奇術師』でデビュー。
主な著書に、名探偵・二階堂蘭子を主人公にした『聖アウスラ修道院の惨劇』『悪霊の館』『魔術王事件』『双面獣事件』、世界最長の本格推理小説『人狼城の恐怖』4部作、SF本格ミステリ『聖域の殺戮』、怪盗アルセーヌ・ルパンを主人公にした『カーの復讐』など。また近著に『東尋坊マジック』がある。

内容説明

資産家・邑知家の血を受け継ぐ尾崎智仁と瓜二つの極貧青年・青木俊治。莫大な財産を求めて、智仁になりすました彼は能登半島の眞塊村へと向かう。だが待ちうけていたのは青年の命を脅かす惨劇!村を襲う怪物、狂気にかられる村人、猟奇殺人、魔王ラビリンスからの殺人予告、密室殺人…。外界から閉ざされ、多くの因習が残る村で、名探偵・二階堂蘭子は真相に辿りつけるのか?そして“蘭子vs.ラビリンス”最後の戦いへ。

著者等紹介

二階堂黎人[ニカイドウレイト]
1959年7月19日東京都に生まれる。中央大学理工学部卒業。在学中は「手塚治虫ファンクラブ」会長を務める。1990年に第1回鮎川哲也賞で『吸血の家』(講談社文庫所収)が佳作入選、1992年『地獄の奇術師』でデビューし、推理小説界の注目を大いに集める。全四部からなる長大な本格推理小説『人狼城の恐怖』は1999年版の本格ミステリベスト10の第1位を獲得した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

83
二階堂蘭子その11。ラビリンス完結編。トリックよりも蘭子の私生活のほうがビックリ。完結編なのに終わり方があっさりしすぎてる感じがした。2014/04/03

ホームズ

20
二階堂蘭子の帰還とラビリンスとの決着ということで楽しみにしていました。結果としては少し物足りないかな~。帰還の方は良かったんですがラビリンスとの決着はもっとはっきりした形で終わらせてほしかったな~。『天狼星』でのシリウスのような結末の方が好みかな~。とりあえず帰還した蘭子がこれからもっと活躍してくれると嬉しいな~(笑)2012/02/08

red

11
「増加博士」を読んで、やっぱり長編が読みたいなぁと思ってたところにこの本を見つけて早速読みましたが・・・。魅力的な謎がどんどん提示されていって、もう自分での謎解きは早々にあきらめて名探偵の解決を待ちましたが・・・。直接対決じゃないうえにちょっと不満の残る解決編でした。後々、亜蘭探偵登場?もしくは亜蘭VS蘭子?どんな展開でも続編出たら読み続けます。2012/08/24

ちゃちゃ

11
やっと蘭子様に再会できたと思ったら、既に3分の2近く読み終わっていたなり。ラビリンス・・・。本当にこれでお別れなのか???なんだかあまりにも、祇園精舎の鐘の音すぎて・・・。徳川の財宝があ・・・こんな事になってしまうとは・・・・トホホ・・・。蘭子様、このままの引退は無しにしてくだされ・・・。(人狼城を読み返そうっと)2012/05/12

ソラ

10
ラビリンスとの決着があまりにもあっけないというか、拍子抜けしたというか…。蘭子シリーズは好きだったけれどもラビリンス篇になってからは個人的にあんまりだったかなぁとも思うし。なんか終わらせるために書いただけみたいな感じも受けるしこれでシリーズが終わりならいまいちだなと思いました。好きだっただけに残念…。2012/03/08

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