出版社内容情報
出雲大社が隠す裏切りとは?シリーズ第8弾逃亡を続ける諒司は竜之介を密かに出雲へ呼び出す。事件の全貌を明かすというが、真意は?甲斐は竜之介を捜しに聡美と島根へ向かうが、残酷な運命が待ち受ける!
内容説明
理由も告げぬまま逃亡を続ける諒司は、竜之介を密かに出雲へ呼び出す。日本史を揺るがすような社伝を巡る事件の全貌を明かすというが、その真意は…?一方、甲斐は竜之介を捜すため、聡美と島根へ向かう。さらに出雲大社と素戔嗚尊の関係を調べる甲斐たちを残酷な運命が待ち受ける!裏切り者は誰なのか。
著者等紹介
高田崇史[タカダタカフミ]
昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒。『QED百人一首の呪』(講談社ノベルス)で、第9回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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るぴん
38
カンナシリーズ第8弾。舞台は出雲へ。QEDの時も思ったけれど、素戔嗚尊や大国主命に対する朝廷の貶め方が憎たらしい。出雲大社や熊野大社に行ってみたい。竜之介の家の秘密や、新たな敵の正体も判明。さすがにいくら協力者がいたって、玉兎のやろうとしていることは無理だと思うけれど、そこは目を瞑ろう。最後の最後に倒れた◯◯はどうなる⁈ 最終巻ではいよいよ「蘇我大臣馬子傳暦」の中身がわかるのか?2020/03/16
とも
28
★★★★ラス前の盛り上げ役をしっかりと果たした、シリーズ第8作は出雲。大国主命、素戔嗚尊、出雲国造とはどんな人物だったのか。出雲大社の謎、八岐大蛇とは。結局、出雲とはどのような街だったのかを深ぼりされていくのだが。ただ、当作ではこの歴史の謎を解明する歴史ミステリーもさることながら、『傳暦』を巡るストーリーも最後のクライマックスへまっしぐら。敵の正体 玉兎も明らかになり、登場人物の関係性も大きく揺れる。2018/11/08
こっぺ
28
う、ウソでしょー!!なんかいい感じになってきたと思ったのに~!!このラスト、どうなんですか?ここ2巻くらい展開のスピードが前半と比べられないくらい速いですね。うぬぬ・・・。聡美ちゃん。。。この期待してなかったシリーズで次が気になるって、なんか悔しい。。。2012/01/04
のほほん@灯れ松明の火
25
甲斐がスゴ過ぎて、出雲のウンチクに唸るどころではなかったです。覚醒するにもほどがあるというか、なんだか すっごく強くなってしまいました。諒司さんは胡散臭いし、竜之介は竜之介で大変そうだし、最後には聡美さんまでもが…。 次作でいよいよ完結ということで、終結に向けて とにかく目まぐるしかったです。図書館予約待ちで直ぐには読めそうにないのですが、どう決着をつけるのか、続きがとても楽しみです!2013/05/08
ひめありす@灯れ松明の火
24
いよいよお話しが佳境ということで、パタパタ急ぎ足でお話しが進んでいきます。甲斐の急な成長は、独り立ちフラグでしょうか。雲湧き出づる土地が隠していた陽と対なす月の存在がいよいよ明らかになります。最後に空を廻るのは金の烏か、玉の兎か。あせらずに、納得するような結末を(歴史観云々ではなく、一つの物語として)迎えてくれますように。2011/08/07
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- 和書
- 永井隆全集 〈第3巻〉