出版社内容情報
父のため、己のため、青年は戦いの中へ――ノンストップ・アクション!ハワイから日本へ来た青年・桐生傀の目的は一つ、父を殺した花木達治への復讐。赤いジャガーを操る美女に導かれ花木を見つけた傀は、権力に守られた真の敵を知り、戦いという名のジャングルへ身を投じる!
大沢 在昌[オオサワ アリマサ]
1956年、名古屋市生まれ。79年『感傷の街角』で小説推理新人賞を受賞しデビュー。代表作に『新宿鮫』(吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞長編部門)、『無間人形 新宿鮫IV』(直木賞)、『パンドラ・アイランド』(柴田錬三郎賞)、『海と月の迷路』(吉川英治文学賞)、近著に『極悪専用』『魔女の封印』。
内容説明
ハワイから日本へ来た青年・桐生傀の目的はただひとつ―父を裏切り、殺した花木達治に復讐すること。だが、赤いジャガーに乗る美女・麻美に導かれ、花木と対面した傀が知ったのは、強大な権力に守られた真の敵の存在だった。17年間、花木を殺すためだけに生きてきた―再度動き出した敵を前に、傀は複雑な想いを抱えながらも、花木と共に“戦い”という名のジャングルに身を投じる。ハードボイルド・アクション!
著者等紹介
大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年、名古屋市生まれ。慶應義塾大学法学部中退。79年「感傷の街角」で小説推理新人賞を受賞しデビュー。その後、86年『深夜曲馬団』で日本冒険小説協会最優秀短編賞、91年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞、94年『無間人形 新宿鮫4』で直木賞、2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞、10年、日本ミステリー文学大賞、14年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞。ハードボイルド、冒険小説を中心に幅広い分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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