出版社内容情報
奇妙な男の言葉は未来への鍵か、それとも禁断の邪悪な扉か? 秘宝を探し求めて、少年は不思議な冒険をはじめる。西尾維新氏 大絶賛! できれば今日中に読んで欲しい。
炸裂する上遠野ワールド! 極上のアドベンチャー×ミステリー!!
ひとけのない公園に落ちていた一枚の幻の金貨。それを手にした小学5年生の高坂健輔(こうさかけんすけ)にオキシジェンと名乗る奇妙な男は語った。
「もしも……力が欲しいのなら……それを探してみるといい……面白いところに、糸がつながっている――」と。
男の言葉は未来への鍵か、それとも禁断の邪悪な扉か?
秘宝を探し求めて、少年は不思議な冒険をはじめる。
上遠野 浩平[カドノ コウヘイ]
著・文・その他
内容説明
ひとけのない公園に落ちていた一枚の幻の金貨。それを手にした小学5年生の高坂健輔にオキシジェンと名乗る奇妙な男は語った。「もしも…力が欲しいのなら…それを探してみるといい…面白いところに、糸がつながっている―」と。男の言葉は未来への鍵か、それとも禁断の邪悪な扉か?秘宝を探し求めて、少年は不思議な冒険をはじめる。
著者等紹介
上遠野浩平[カドノコウヘイ]
1968年生まれ。『ブギーポップは笑わない』(電撃文庫)でデビュー。その驥足が常に注目される作家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うみ
12
オキシジェンが人としての思い出を作れて、良かったというお話し。こんな楽しそうなオキシジェン見たことないよ。笑うんだぜ?2024/01/21
眠る山猫屋
12
ブキーポップ系とは知らず購入、嬉しい驚き。近作がなんとな〜く低迷(という程ではないか)気味なシリーズ外伝。 冒頭から“世界を支配する者”オキシジェン登場。でも、この人の事、詳しくは忘れてしまった。そして巻末に現れる“彼女”… あの子ですよね!? まさに間奏曲といった趣の一冊。ブキーポップ再読を決意。2011/09/10
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
12
ブギーポップの世界をミステリーランドの子供向け作品として語ってみましたという感じで、新鮮みはないけど、外伝というかスピンオフという感じで、まぁ好きな感じの作品。でも、子供向けとしては屁理屈多すぎのような気も…2011/07/03
調布ヶ丘ダンスダンスレボリューション
10
まあなんとも感想が書きづらい作品。主人公の少年がクワガタを追っているうちに出会った柊という男。この男が持っていた金貨から宝探しが始まっていくのだが、本作はストレートな冒険ものというわけではない。柊がしばしば口にする意味深な言葉、それによって作られる独特の世界観を楽しむべきなのだろうか。ただ上遠野作品をあまり読んでいないため、いまいち入り込めなかった印象が強い。まあ著者のファンのための作品ということだろうか。個人的にはミステリーランドの中では比較的下位の作品かな。2017/06/15
ハハハ
10
ブギーポップのスピンオフみたいです。ブキーポップを読んでないせいか、ふわふわしてて、よくわかりませんでした。2017/05/11