内容説明
留守中に部屋を荒らされた七浦陽子は一人暮らしの二十代女性。世間を震撼させる「眼球抜き連続殺人」の被害者も全て一人暮らしの二十代女性。これは偶然の一致などではない、自分が次の標的なのだと感じた陽子は探偵の新島に捜査を依頼。だが真相に辿り着けないまま、彼女が勤める学園で「校歌見立て殺人」が新たに起きてしまう。迫る殺人鬼に、陽子の運命は。
著者等紹介
中島望[ナカシマノゾム]
1968年生まれ。1999年、『Kの流儀フルコンタクト・ゲーム』で第10回メフィスト賞を受賞しデビュー。格闘系、SF、ミステリーも手がけるなど、様々なジャンルの作品を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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雪紫
51
ポカーン・・・。女性眼球抜き取り殺人鬼ヒャクメルゲと職場の小学校校歌見立て殺人鬼に執着された女教師の受難(ネタバレではない)。ミステリ要素はあるけどグロ、バイオレンス(後ファンタジー)な勢いで死んでいく(「ドロヘドロ」引き合いにされたの普通に納得)。犯人2人のラストも壮絶かつぶっ飛んでる。いや、主人公の七浦先生、警察からも疑われないし生徒からの信頼も落ちないどころか気にかけられてるの奇跡でしょ(ちょっとあの生徒百合っぽいと思ったのは百合フィルターのせい)。・・・まあ、色々あったが教師生活頑張れ。2024/10/11
岬
10
無理。殺しの描写に耐えきれない。私が苦手なワードのオンパレードでした。ストーリー自体は面白いけれど、吐き気の方が勝ってしまった。しばらくご飯食べたくないかも……。目玉苦手なのにって嘆いてたけれど、よく見たら表紙に目玉ありましたね、詐欺じゃないですね。手を出した私が悪い。2013/03/29
ソラ
8
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 留守中に部屋を荒らされた七浦陽子は一人暮らしの二十代女性。世間を震撼させる「眼球抜き連続殺人」の被害者も全て一人暮らしの二十代女性。これは偶然の一致などではない、自分が次の標的なのだと感じた陽子は探偵の新島に捜査を依頼。だが真相に辿り着けないまま、彼女が勤める学園で「校歌見立て殺人」が新たに起きてしまう。迫る殺人鬼に、陽子の運命は。 2007/04/23
ソラ
5
内容(「BOOK」データベースより) 留守中に部屋を荒らされた七浦陽子は一人暮らしの二十代女性。世間を震撼させる「眼球抜き連続殺人」の被害者も全て一人暮らしの二十代女性。これは偶然の一致などではない、自分が次の標的なのだと感じた陽子は探偵の新島に捜査を依頼。だが真相に辿り着けないまま、彼女が勤める学園で「校歌見立て殺人」が新たに起きてしまう。迫る殺人鬼に、陽子の運命は。 2010/06/17
みこと
2
いやいやいや(笑)面白かった。下らなすぎて笑えました。ミステリー?いや違う。ホラー?ちょっと違うな。バイオレンス?うーん、微妙。でも最後まで読んじゃう不思議さ(笑)ここまでやってくれると逆に楽しめるなと思いました。オススメですがちょっと猟奇的なのでそゆのが苦手な人は駄目かも。2011/11/02
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