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講談社ノベルス
吸血鬼の壜詰―第四赤口の会

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  • サイズ 新書判/ページ数 170p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061822986
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

巷の小学生を恐怖に陥れた口裂け口が待っていた意外な人物!?マスクに秘められたあまりにも切ない過去!掌中の小壜から吸血鬼の正体、そして意外な来歴まで明らかに。花咲爺が撒いたのは本当に灰だったのか?手無し娘の両手の再生に関わる秘密とは!?宵闇の密室で明かされる、都市伝説・昔話に隠された真実。

著者等紹介

物集高音[モズメタカネ]
散文家。1964年生まれ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

7
御伽噺や民話、都市伝説を民俗学、心理学、歴史学などから注目しているのは妖怪比較の講義で使われた民話比較を行っているようで懐かしいです。そして知っているミステリーなどのサブカルチャー用語にもニヤニヤしてしまいます^^最後は人間の行いや心の在り方に焦点があてられているのでなぜかとても悲しくなりますが。2012/03/10

pomota

3
なんとなく読んでいた昔話や都市伝説について検証していき、意外な謎解きが待っていて面白かったです。一丸嬢の職業も判明したので、次は会員たちの秘密を早く知りたいと思いました。気になります……。2012/11/29

みっく

2
テーマは面白いけれど文章が読みづらく、登場人物が誰一人として好感を持てないのがもったいない。

シロくますけ

1
キャラがウザい。話がごちゃごちゃして結論がわかりにくいので、一話で断念。2024/08/17

UPMR

1
これを言ったら身も蓋もないけど、こんな変な文体の小説に仕立てるんじゃなく、同じ内容を普通の新書で出したほうが売れたんじゃないのかなとは思った。まあ鯨の作品と一緒で、小説仕立てにすることで個々の新説・奇説に対するちゃんとした学術的な批判を避けるっていう、ある種の保身(良心とも言える)のあらわれなんだろうけど。個人的には花咲かじいさんの解釈がいちばん面白いと思った。2024/06/24

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