講談社ノベルス<br> 地底獣国(ロスト・ワールド)の殺人

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講談社ノベルス
地底獣国(ロスト・ワールド)の殺人

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  • サイズ 新書判/ページ数 325p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061819832
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

1930年代。創世記の伝説を探るためアララト山を目指した『ノアの方舟探検隊』の飛行船。奇人学者や美人秘書、新聞記者ら一行を待ち受けていたのは絶滅したはずの恐竜と謎の部族、そして連続殺人!冒険に満ちた古の怪異を、時空を超えて精緻な論理が解き明かす。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雪紫

30
再読。森江が謎の老人から聞かされた話、それはまさかの自分の祖父が巻き込まれた冒険ーー恐竜や謎の先住民族が跋扈する世界の連続殺人だった。真相覚えてる上での再読だったから(初読時、綺麗に騙された)、こうして読むと伏線や怪しい描写がちらほらと。しかし、行き過ぎた技巧派というよりあらゆるものを詰め込んだ一期一会のごった煮感。冒険部分は内容覚えていてもはらはらしっぱなしだったし好きですよ。2020/09/19

二分五厘

0
1998.11.23

三毛猫メリー

0
推理小説というよりは冒険小説。「海底2万マイル」を彷彿させる。一応謎解きもあります。2015/06/25

もぐもぐチョビたん

0
☆☆☆これはスケールの大きい冒険小説って感じ(*^¬^*)ロストワールドさながらの恐竜や謎の部族の跋扈する世界。閉ざされた場所での連続殺人。過去を追想し、犯人を当てる( ̄▽ ̄;)推理材料が少ないため難易度が高い(^-^;これは普通に読んだ方がいいかな。時の誘拐の阿月の時も感じたけど主人公がいい性格すぎて合わない(笑)殿様かっ(`◇´)ゞ2013/12/08

wm_09

0
とにかく思いついたものを片端から詰めこんだようなやりたい放題の展開が楽しい。それでもどこか真面目さ故の中途半端さを感じてしまうのはこの作者の常だけど。ミステリ分は少なめだけどなかなか凝った仕掛けで良し。(稲)2010/04/19

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