内容説明
いかなる権力にも屈しない竜堂4兄弟に「退却」の二文字は似合わない。だが今度ばかりは勝手が違う。毒気を吐き散らす傲岸不遜な敵の登場に、さすがの終も空腹を忘れ逃げ帰る。崑崙の地にあるという竜泉郷は、まだ遠いのか。そして闇の支配者・四人姉妹の驚くべき正体。話題満載の超人気シリーズ、第7巻発進。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
31
再読。舞台は中国へ。日本や政治家たちへの毒舌にやや飽きてきたなぁ…と思っているところへ、小早川のなっちゃんが登場!Σ( ̄□ ̄;)。いい感じにファース!牛種のことも段々わかってきたし。次巻は天界と人間界の関係が明らかになるのかな?玉皇大帝がカギなのかな?完結まであと七巻、色々な疑問が全部明らかにされることを期待して読み進めます。2021/01/29
ミヤト
11
いよいよ中国へ。小早川奈津子のインパクトが強すぎる。この後もおそらく大きな存在感を放つ予感。2023/03/18
浮草
9
「をほほほほ…」の小早川奈津子嬢登場!インパクト大だったので記憶に残ってるよ。舞台はアメリカから中国へ。2021/02/22
Ryuya Matsumoto
7
奈津子さん、今実写化ならマツコさんか。小早川マツコ。2021/01/17
kagetrasama-aoi(葵・橘)
6
創竜伝、第七巻。ようやく中国大陸に上陸。そして、とうとう出ました”小早川奈津子”……そうでした、こういうキャラがいました!新キャラと言えば、”黄老”も結構イイ正確しています(o^∇^o)。日本の政治家に対する毒舌にはここまで読み進めるとやや辟易って感じもありましたが、ここまでファンタジーでファースっぽいと気持ちが良いです。ランバート・クラークの正体も判明、竜だと格好いいんだけど、牛だと……ちょっと。まあ、顔だけっていうのがポイント低くしていますよね。でも、顔だけ竜だったら笑えるんですが(*^ ^*)。2018/01/28
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- ヒヨコの蠅叩き 文春文庫