内容説明
「生まれた子を渡さねば、男児は夭逝、女児は家を滅ぼす」と告げて妖異の是界は消えた。朝倉義景を国主とする越前一乗谷に大乱を起こそうと画策する謎の浪人・明智光秀と妖怪の一群。運命の子、疾風に危難が迫った時、疾風の身と越前の国を守り、援護するかのように現われた御贄衆とは?傑作時代伝奇小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいちゃっぷ
4
時は戦国、舞台は越前・一乗谷。贄塔九郎を棟梁とする御贄衆と明智十兵衛光秀との戦いの幕が開く!2009/02/15
Berlin1888
1
『闇の太守』長編として再スタート。あれ? 一巻と繋がってないの? 明智十兵衛は何だかキャラが違うし、馬酔木たちも登場しないし。全体に空気ががらっと変わってしまい、敵も味方もキャタクターは全体に薄め。贄塔九郎は最後にちょっと登場するだけ。思わせぶりなシーンの連続で引っ張りに引っ張り、何だかよく分からないままに次巻へ続く。2018/05/14
1977年から
0
1993年
西村章
0
人物造型や設定等々、第一巻からは別の話になっているような。ちょっと風太郎忍法帖っぽくなってきた感もある。2021/10/14
-
- 電子書籍
- はじめての医療経営論[固定版面]