出版社内容情報
いま世界で注目されるファクター投資を理論的・実践的に解明し、資産運用の本質を再確認する。様々なリスクをどのように理解し対応すればよいのか、自らの資産をどこにどのように投資すればよいのか、アセット・オーナーの観点で解説。欧米で絶賛された気鋭の研究者による本格論考、待望の日本語版刊行!
内容説明
いま世界で注目されるファクター投資を理論的・実践的に解明し、資産運用の本質を再確認する。さまざまなリスクをどのように理解し対応すればよいのか、自らの資産をどこにどのように投資すればよいのか、アセット・オーナーの観点で解説。欧米で絶賛された気鋭の研究者による本格論考、待望の日本語版刊行!
目次
第1部 アセット・オーナー(アセット・オーナー;選好;平均・分散投資 ほか)
第2部 ファクター・リスク・プレミアム(ファクター理論;ファクター;株式 ほか)
第3部 委託ポートフォリオ運用(投資運用委託;ミューチュアル・ファンドと他の1940年投資会社法に基づくファンド;ヘッジファンド ほか)
著者等紹介
アング,アンドリュー[アング,アンドリュー] [Ang,Andrew]
コロンビアビジネススクールAnn F.Kaplan教授。金融エコノミストとして、資産価格のリスク・リターンの特徴の研究に重点を置く。研究分野は、債券市場、株式市場、資産運用、資産配分、代替投資と幅広い。いくつかの学術ジャーナル誌の副編集長を歴任。政府、業界団体から受賞多数。ノルウェー政府SWFのコンサルタント他、金融機関のコンサルテーションの実績多数。2015年からブラックロック社マネージング・ディレクター(ファクター投資戦略担当)
坂口雄作[サカグチユウサク]
坂口金融コンサルティング代表。1971年神戸商科大学経済学科(計量経済学)卒、(株)野村総合研究所入社。鎌倉本部総合調査部、東京研究本部・企業調査部、投資顧問部。81年野村投資顧問(株)、83年ニューヨーク現法NCM、86年アクティブ・クオンツ運用開発・委託運用、GTAA提携運用、96年IO公的資金運用担当等を経て、2000年(株)野村ファンド・リサーチ(NFR&T)取締役社長。05年野村信託銀行(株)SIO。09年より現職
浅岡泰史[アサオカヤスチカ]
オフィスカジワラ1600代表。1972年神戸商科大学管理科学科卒、(株)野村総合研究所入社。ニューヨーク事務所、債券数理研究室長・資産運用研究室長・兼野村年金マネジメント研究会担当部長等を歴任、96年取締役、2000年常務取締役。01年厚生年金基金連合会常務理事兼運用執行理事、05年バークレイズ・グローバル・インベスターズ(株)代表取締役社長、07年ラッセル・インベストメント(株)エクゼクティブ・アドバイザー、12年年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)参与
角間和男[カクマカズオ]
野村アセットマネジメント(株)投資開発部長。1988年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了、(株)野村総合研究所入社、98年野村證券(株)、2008年ポートフォリオ・コンサルティング部長、11年エンサイドットコム証券(株)代表取締役社長、14年野村アセットマネジメント(株)。15年12月より現職
浦壁厚郎[ウラカベアツオ]
(株)野村総合研究所金融ITイノベーション研究部上級研究員。2004年慶應義塾大学大学院商学研究科修士課程修了、(株)野村総合研究所入社。コンサルティング事業本部を経て、14年より現職。投資戦略評価、年金コンサルティング、資産運用業界の動向調査に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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